アディクション・家族のためのカウンセリングルーム

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相談室の特徴

相談姿勢の特徴

人の生き難さをみつめる
相談室ではアディクション等の問題を、人のLIFE(生活・人生・いのち)に棲みついた生き難さとして、背景の問題や現生活状況から、構造的に理解したカウンセリングを行います。病名をつけて治す、という医学モデルではなく、人と状況からの構造的理解というソーシャルワークモデルからカウンセリングを行います。
個別重視
来談者個人の状況やニーズを重視し、アセスメントを共有してカウンセリングを行っていきます。やめていくための支援はもちろん、リダクション支援・動機づけ支援を行っていきます。通院中の方やグループ・リハビリテーションプログラムに通う方の第2、第3の問題にも、並行してカウンセリングをご利用いただけます。(他の機関と必要な連携をいたします)
多彩な援助技法をオーダーメイドで
当相談室のスタッフは全員国家資格を持ち、精神保健医療現場での臨床経験を持ち、依存症・アディクションアプローチをベースに、様々なメンタルヘルスの課題について研修やトレーニングを積んでおります。活用する手法として臨床ソーシャルワーク・来談者中心アプローチ・認知行動療法・家族療法的アプローチ・PTSDの統合的アプローチ・ソーシャルスキルズトレーニング(個別)・向社会的アプローチなどをその方の問題に合わせてご提案します。
ご家族のための相談カウンセリング
様々な課題を抱えた人の、ご家族の立場の方のカウンセリングを行います。ご家族が、本人への対応について考えたい、本人が治療につながるためにどうしていくか、というキーパーソンとしての相談だけでなく、ご家族のためのニーズに添ったカウンセリングを行います。
援助職のためのサポート・トレーニング
相談室では問題を抱える人を支える援助職の方たちの健康にも関心を持っています。実践を通して感情疲労やバーンアウト、複雑喪失、暴力被害体験、福祉組織や医療組織、待遇など職場環境からくる高ストレス、ハラスメント。これらの問題について、カウンセリング・教育分析・スーパービジョン・各種教育研修・福祉施設等のEAP事業等を行っています。
ケアマネジメント・コーディネート
障害者福祉や介護保険の対象の方は相談支援員やケアマネージャーがケアプランを立てますが、その対象外の人はどのようなプランで社会資源を活用すればよいのでしょう。

相談室では回復のためのケアプランを立て、必要な社会資源や医療機関をご紹介し、また、それぞれの生活の中に持つ有力な家族や友人等のキーパーソン資源を開発し、回復のための安全なネットワーク構築のお手伝いをいたします。