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プログラムのご案内

DV・性犯罪教育プログラム

DV・性犯罪教育プログラムは、DV・性犯罪の再発防止の安定化を目標とし、講義+ワーク形式になっており、全6項目です。

DV・性犯罪教育プログラムでは、暴力行動の背景としての様々な要因(環境、物事の認識の仕方、感情)、暴力行動が及ぼす影響、人権について等、再発防止のための基本的な知識を習得します。

その基本的な知識を基に個別カウンセリングでカウンセラーと共に自己を振り返り、個人の課題を設定し再発防止に取り組んでいきます。

基本的な知識を得るだけでは、お一人で自身を見つめ行動を変えていくことは大変難しいことです。

そのため、当相談室では、DV・性犯罪教育プログラムと個別カウンセリングを併用していただくことが必須となります。

DV・性犯罪教育プログラム

  • 自分を知る
  • 認知・感情・行動を変える
  • 暴力・性犯罪とは(支配とパワーと人権)
  • 被害者・家族・地域に与える影響
  • 行動を変えるための方法
  • 再発防止計画


DV加害の方は教育プログラム修了後、個別カウンセリングにて再発防止に取り組んでいただきます。


性犯罪の方は、上記教育プログラムを修了後、SG(性犯罪者のグループカウンセリング)と個別カウンセリングを併用して再犯防止に取り組んでいただきます。

 

SG(性犯罪者のグループカウンセリング)

相談室では教育プログラム後に再発防止のための具体的な行動の変容を目指し、認知行動療法を導入したグループカウンセリングを実施しています。

SG(性犯罪者のグループカウンセリング)では、性犯罪行動について誰にも話せず不安と孤立感を感じていた方が、同じ悩みを持つメンバーと出会い自分の気持ちを語り、苦しみを理解し合うことによって、グループの凝集性が高まり,率直に自身を見つめ、戒め合い励まし合いながら安定した再犯防止と生き方を変えていくことを目指していきます。

グループカウンセリングだけでは補えない個別の課題の相談や個人の悩みの相談、心身の安定化、更なる自己理解の深まりについては、個別カウンセリングでカウンセラーと共に丁寧に考えていき、再発防止の安定化を図ります。

当相談室の性犯罪再犯防止プログラムは、再犯防止を保証するものではありませんが、SG継続参加者の再犯防止率は98.6%(平成28年度末)を5年間継続しており、SGと個別カウンセリングの併用の効果を表しています。

「利用者の声」

相談室に来るまで誰にも痴漢をしたことを話すことができず、行き詰まっていました。加害者教育プログラムとグループカウンセリングに参加して感じたのは、自分を一歩引いて見られたことと、痴漢をする以外の選択肢について知り、また同様の問題を抱えるメンバーと話している中で再犯しないことを大事にする方が多くいることを知り、人として大切なことがあるという認識が生まれたことでした。通っているともう痴漢はしないという気持ちになりストッパーになります。一人ではなくみんなで向き合える場があってよかったと思います。

Aさん

プログラムに参加して正直にお話しされている皆さんを見て自分も真摯な気持ちになります。嬉しかったのは共感できること、してもらえること。普段性犯罪をもうしないということなど話す機会はありません。プログラムに出て話を聞いたり、話しているうちに、生き方を考え、日々感じることの定点観測にもなっていて、結果的に再犯を抑止すこととなっています。

Bさん

前は、自分のことをよく分かっていなかった。とらえ方、思考について考えられる機会になったことが良かった。普段できない話が出来、共感してもらったりできる場がうれしい。参加できて良かった。

Cさん

カウンセリングで話を聴いてもらうのは抵抗なかったが、正直に言うと、一番初め、グループに入るのは怖かった。友達には話せずにいたが、ここで良い距離感の中で話せたり聞いたりできる。それがいい。自分のしたことを言葉にして話す。自分で耳にして、人の話も耳にできる環境で、自分をきちんと見つめ直さなくてはいけないんだなと気付かされた。

Dさん

初めてこういうプログラムを聞いて、自分や相手がどう感じているのか、皆さんの話から、そして自分が話したことから、良い方向に向かう手掛かりとして今後の生活に活かしながらリスクマネージメントをとっていくうちに再犯が起きなくなった。普段簡単に言えない悩みをスタッフやメンバーに打ち明けられる。いまだ悩みを言えない方はぜひ来てほしいと思います。

Eさん